ウォレット接続くんの使い方がイマイチわからへん!
登録方法から順番に紹介していくよ♪
こんにちは。ふぁーぺん(@ENJOYNFT_Peng)です。
NFT、とくにジェネラティブコレクションでは、保有個体数によってロールが変わったりユーティリティがもらえることありますよね!
今回、日本のNFT界の超絶つよつよエンジニアである、むなかたさん(@munakata_Eng)が、とても画期的なツールを開発されました!
その名も「ウォレット接続くん(Distributed Wallet)」
すでにロール付与機能として採用しているプロジェクトもあります。
さらに、今後はいろいろな便利機能が実装予定とのこと♪
ということで、今回の記事では一般ユーザー向けにウォレット接続くんの登録方法と使い方について解説していきます!
ちなみに、こちらの記事はサーバー運営者向けの内容ではないのでご注意ください。
- ウォレット接続くんの特徴を知っておきたい
- ウォレット接続くんを使いたいけど登録方法がわからない
- NFTを複数のウォレットで管理している
\NFTを守りたいならハードウォレット/
ウォレット接続くんとは?
まず、ウォレット接続くんについて概要をお伝えします。
NFT保有数によるロール付与や限定チャットルームの管理は、コラボランド(Collab.Land)を使うことが一般的ですよね。
ただし、コラボランド(Collab.Land)だと、複数のウォレットで管理する場合ロールが反映されないことが課題になっていました。
ウォレット接続くんは、複数ウォレットでNFTを管理していても、それぞれのウォレットの保有数を合算してロールを付与することが可能!
さらに、今後は、所持数を合算してのAL管理や、特定のウォレットへのミント権付与もこちらを使って行えるようになる予定とのこと!!
めっちゃ便利やん!さすがは、むなかたさんやな!!
ユーザーだけでなく運営側にとっても便利だね!
ウォレット接続くんの登録方法と使い方
では、ここからはウォレット接続くんの登録方法について紹介していきます。
後半は使い方にも触れるので、順番に読み進めてくださいね。
ちなみに、スマホでもPCでもどちらでも操作方法は同じですが、今回はスマホでの登録方法をお伝えしますね。
開発中のツールにつきスマホでの連携がうまくいかない箇所があります。
詳細はその箇所でお伝えしますが、PCの方がスムーズかもしれません。
- Discordから専用のURLを取得しアクセスする
- 専用サイトでウォレットを登録する
- Discordでロール付与を確認する
では、順番に紹介していきます。
STEP1,Discordから専用のURLを取得しアクセスする
まずは、Discordの専用チャンネルへ。
各プロジェクトのDiscordサーバーによってチャンネル名は異なるかもしれないので探してみましょう!
ウォレット接続くんのチャンネルを開き、「Connect Wallet」をタップ。
そうすると、下に専用のリンクが表示されるので、URLをコピーしましょう。
スマホの場合は、Discordアプリでは登録手続きできないので注意!
PCの場合は、いつも使っているGoogleChromeなどブラウザでそのまま登録手続きができますよ。
メタマスクアプリを開き、左上のメニューアイコンをタップしましょう。
続いて、ブラウザを選択し、先ほどDiscordでコピーしたURLをペーストします。
STEP2,専用サイトでウォレットを登録する
ここまでの手続きで、ウォレット接続くんの登録ページへアクセスできました。
ココから先も特に難しくないので安心してくださいね。
登録する項目は以下の3点。
- Discord情報
- ウォレットアドレス
- Twitterアカウント
それぞれ画像で紹介していきます。
Discord連携より先にウォレットアドレスやTwitterアカウントを登録しようとするとエラーが発生することがあるようです!
1,Discord情報
まずは、Discord情報の連携です。
連携したいDiscordサーバーとアカウントを確認し、「CONNECT」をタップします。
そうすると、英語でアナウンスが表示されます。
Confirmation
When connect to the server , the role will be automatically assigned according to the NFT in posession. Are you sure?
以下、DeepL翻訳…
確認事項
サーバーに接続すると、所有しているNFTに応じて自動的にロールが割り当てられます。間違いないですか?
間違いなければ「OK」をタップしましょう。
「Connected」が表示されたら連携完了です!
2,ウォレットアドレス
続いてウォレットアドレスを登録しましょう。
【Wallet Information】の「CONNECT TO WALLET」をタップします。
続いて、現在、選択しているメタマスクのウォレットアドレスへの接続画面が表示されるので、「接続」をタップしましょう。
表示が「SIGN」に変わるのでもう一度タップ。
次に、「署名」を求められるのココもタップ。
「ウォレット接続くん」で行うのはウォレットの持ち主かどうかを確認する「署名」のみ。
NFTを送付するような特別な許可を付与するものじゃないので安心してくださいね!
画面に「Notice Wallet connection has been completed」と表示されます。
遷移後に「Already Connected」が表示されたら、ウォレットアドレスの連携完了です。
複数のウォレットでNFTを管理していて別のウォレットアドレスも登録する場合、ウォレットを切り替えて同じ操作をすればOK!
なお、複数のウォレットを登録する場合は、管理しやすいように名前を編集できます。
混合しないように「メインウォレット」や「保管用ウォレット」などアナタが管理しやすいように変更しておきましょう!
3,Twitterアカウント
最後はTwitterアカウントの連携です。
2022年10月31日現在、スマホでの連携はうまくいかない状態です。
僕はこの箇所だけPCで連携しました。
【Twitter Information】の「CONNECT TO TWITTER」をタップします。
画面が遷移するので、「アプリにアクセスを許可」をタップ。
元の画面に戻り、アナタのアカウントが表示されたら連携完了です!
現状はツイッター連携しなくても問題ありません。
今後は、スマホにウォレットを入れずに所有証明をするために使用される予定とのことです!
STEP3,Discordでロール付与を確認する
ここまでで手続き自体は完了!
おつかれさまでした。
あとは、ちゃんと連携ができているかを確認するだけ!
ただ、少し注意点があります。
「ウォレット接続くん」は、2022年10月31日現在、毎時15分にチェックが入る仕様。
なので、例えば15時16分に登録が完了した場合、16時14分まではチェックが入らず、ロールも付与されません。
焦らずコーヒーを飲んだり、Discordでポチポチとチャットしながら待ちましょう♪
ロールの付与を確認する方法は簡単です。
さきほどコネクトしたDiscordサーバーでなんかしらチャットを投稿し、ロールをチェックするだけ。
具体的な手順はコチラ↓
ロールが付与されるとなんだかDAOに所属してる感じが強まって嬉しいですよね!
もし、毎時15分を過ぎてもロールが付与されない場合、Discord情報かウォレット情報がうまく連携できていない可能性があります。
もう一度手順を見直して手続きしてみましょう。
ウォレット接続くんの使い方と今後
「ウォレット接続くん」は、今後実装される機能が増えていく予定とのこと!
先に少し触れましたが、今後は、所持数を合算してのAL/WL管理や、特定ウォレットへのミント権の付与も行えるようになるそうですよ!
これは運営側にとっても管理のタスクを軽減できるというメリットがありそうなので、利用するプロジェクトは増えていくでしょうね♪
ということで、ウォレット接続くんの使い方についてまとめてきました。
新しい機能が実装されたり、仕様が変更された場合は追記していく予定です!
最後まで読んでいただき感謝です!
\NFTを守りたいならハードウォレット/