うーん。NFTの魅力って具体的に何なんやろ…?
あらためてNFTの魅力をまとめてみようか!
こんにちは!ふぁーぺん(@ENJOYNFT_Peng)です。
2022年2月、日本のNFT市場がかなり盛り上がっていますね。
これで日本でもたくさんのNFTファンが増えるかと思いきや…実はけっこう否定的な人もいます。
ということで、今回は、「NFTに意味がない」、「NFTに価値はない」のような否定派の考えに対して、僕が感じるNFTの魅力についてお伝えします。
決して喧嘩腰とか論破目的ではなく客観的に整理しながらお伝えしていきますので、お茶でも飲みながら気楽に読み進めてくださいね。
ちなみに、この記事を書くにあたりイケハヤさんのVoicy「#イケハヤラジオ」での投稿を参考にしている箇所がいくつかあります。
もちろん主観も交えていますが、賛同する部分が多いのも事実ですので、まだ聴いたことがない人はそちらもぜひチェックしてみてください。
ちょっと堅苦しい内容もありますが、腑に落ちるポイントもあると思いますので読み進めていただけると嬉しいです!
- NFTに前向きに興味ある人をCrypto界にいざなえます
- NFTを始めたことを揶揄されても凹まなくなります
- NFTへの否定的な意見の種類や背景
- NFTを否定する人が多い理由
- NFTの購入体験から感じた魅力
NFT否定派が主張する意見の種類
NFTとは「非代替性トークン」という和訳された言葉の難解さから予想できるとおり、知らない人にとっては全くもって意味不明な言葉ですよね。w
まだよくわからないと感じる方は、NFTアートの特徴について解説している記事も読んでみてください。
はじめの方にお伝えしておきますが、この記事は利益有無とかお得な◯◯とかいう情報はないです!w
あくまで興味のある人に向けて書き綴っているのであしからず。。
さて、本題に入りますが、NFTについて否定的な意見を持っている人は(意外に?)多いです。
NFT界隈に生息している方にとっては、あまり理解できないかもしれません。
むしろNFTの魅力について知らないなんてなんてかわいそうに…そう感じてしまうかも。
では、NFTについて否定派の人はどのような考えでそう判断しているのでしょうか?
まずは、ザックリまとめたうえで、順に解説していきます。
- NFTアートには価値があるものもあるがすべてがそうではない
- NFTは無料でコピーできるのでそもそも意味がない
- NFTは詐欺に使われるので危険である
順番に解説していきますね。
NFTアートには価値があるものもあるがすべてがそうではない
まず、NFTアートすべてに価値があるのではなく、アートの中には価値があるモノもあるに過ぎないという意見。
これはごもっともな部分もあります。
アナログ世界で例えると、本物のモナリザには莫大な価値があります。
でも、僕がテキトーに書きなぐった絵には一般的な価値はほぼありません。
自分で言うのもなんですけど、それは事実ですw
だから、NFTアートにも著名作品には価値はあるが、価値がないものもあるという主張をしている方がいます。
まあ、わからでもないですが、これは価値がないのではなく比較した際に価値が低いというだけです。
決してゼロではない。
この「ゼロではない」というのが革命だと僕は考えています。
デジタルデータの価値は認められていなかった事実
NFT技術が世に出るまでデジタルデータの価値はゼロに近かったのは事実です。
というか、みんなデジタルデータの価値を意識していなかっただけだと思うんですよね。
どれだけキレイなデジタルアートでも、スクリーンショットで無料で転載できますよね。
それを何食わぬ顔で、SNSのアイコンにしてもバレないことだってあるでしょう。
むしろ、漫画やアニメ、著名人の顔などをアイコンにしている人も未だに多いですよねw
もちろん、あれは権利侵害しうるので褒められたことではありません。
そのうち、出版社などが公式のNFTを販売し始めたら、「盗用画像アイコンだせーw」って言われる日が来そうな気がします。
デジタルデータに本来の価値を取り戻したNFT
本来はデジタルデータやアートにも価値があるはずなのに、無料でコピペやダウンロードできちゃうのが当たり前だったから、そこに気付けてなかっただけなんです。
その矛盾した常識に一石どころかドデカイ岩を投げ込んだのがNFTという技術だと僕は感じています。
こういった背景を知るうちに、これまで、素晴らしいクリエイターやアーティストが、収益面でかなり苦労をしてきたのではないかと僕は感じました。
どれだけそのアートがステキで需要が多くあっても、供給量(=無料ダウンロード)が無限なので価値がつかなかったのです。
そのため、作品を物品にプリントするなどしてアナログに落とし込むことが、売上を捻出する方法の中心だったわけです。
そこにNFTという技術がデジタルデータに確かな価値を与え、市場が生まれました。
たしかにOpenSeaを見ていても、人気のあるアート、まだ人気のないアートがあります。
でも、大切なことは、すでにアートや音楽、動画などのデジタルデータには所有権と価値があるという認識に変わりつつあるという点です。
少し大げさかもしれませんが、デジタルデータに対する古い常識が変化する転換期がまさに今なのではないでしょうか?
NFTは無料でコピーできるのでそもそも意味がない
続いてよくある意見は、NFTなんて結局無料でコピーできちゃうからお金出して買う意味がないというもの。
コレ系の意見は、一見的を射てるようで僕はズレていると感じます。
さきほど少しお伝えしましたが、すでにデジタルデータに価値は認められ始めています。
今現在は、NFTにお金を払う人(肯定的な人)と払わない人(否定的な人)がいます。
でも、現実世界に置き換えたときにすでに、アマゾンプライムやNetflixなどのVODは世に浸透してますし、漫画も書籍もデジタルで読めますよね?
やろうと思えば、画面収録やキャプチャで保存できちゃうじゃないですか…。
でも、いくらできるからと言っても、ほとんどの人はそんなことやらないですよね…?
NFTの目的は所有権の証明
まず、前提としてNFTの技術はコピーを防ぐことを目的としていません。
あくまで、デジタルデータの所有権を証明することに意味があります。
それに、コピーしたまがい物を画像データとして保有していてもそこに価値はありません。
例えば、ルイヴィトンやバレンシアガなどハイブランドのコピー品って東南アジアとかに出回ってますよね。
ネタで買う人はいるかもしれませんが、偽物を安く買って本心から喜んでいる人はいません。
NFTアートはコピーされても問題ない
だから、たとえBACYやCryptoPunksのアート画像をダウンロードしてアイコンにしても意味がありません。
本物のNFTを購入した人はいつでも証明できますし、逆に嘘をついてる人は所有権を証明できないので簡単に見分けがつきますからね。
だから、NFTは無料でコピーできるから意味がないという意見はやっぱりズレてるなぁと感じるのです。
というより、どちらかというと「よくわからないものだからなんとなく危険」という考えが先行しているように感じます。
NFTは詐欺に使われるので危険である
続いての否定派意見は、NFTは詐欺に使われるので危険であるというもの。
これは当たっている部分もあるので、NFTについてよく知らない人がココだけ聞くとたしかにそう感じるかもしれません。
NFTは詐欺に使われるというのは、ある意味で本当です。
これは、NFTに限ったことではなく、株やFX,仮想通貨など特に投資・投機に関係することに共通しています。
情報弱者は騙される
そして、騙される人は決まって情報弱者です。
もちろん、騙そうとする人が絶対的に悪いのですが、そういう輩はいつの時代にもいるものです。
自分の身は自分で守らなきゃいけない。
そのためにも、NFTについて正しい知識を身につけることは絶対条件。
他人に頼らず自分自身で調べることが何よりも大切なのです。
特に、日本のNFT関連の法整備はまだ整っておらず、何かのトラブルに巻き込まれても泣き寝入りすることになる可能性もありますし、海外アカウントだったらそもそも日本の法律は適用されません。
DYORという言葉ご存知ですか?
『Do Your Own Research』の略語で、簡単に言うと自分自身で調べましょうということ。
Binanceの記事に詳細が書かれていたので、興味ある方はぜひ。
金融市場では、DYORはファンダメンタルズ分析(FA)と密接に関連した用語です。これは、投資家は自分の投資について他人に頼るのではなく、自分で調査を行うべきだということを意味しています。
出典元:Binanceアカデミー
Twitterで“MetaMask”を含めてとつぶやくと怪しいアカウントからURL誘導されたりします。
海外のアカウントなので自然に警戒する人いると思いますが、もし日本人っぽいアカウントだったらどうでしょう?
クリティカル(批判的)思考で捉え、フラットに物事をみるというのは本当に大切ですね。
何をもって詐欺とするのか不明
NFTに否定的な人の中には短期トレードのことをギャンブルや詐欺と言っている人もいます。
投機・投資はもちろん、収益が出ることもあれば損失が出ることもあります。
でも、短期トレードを詐欺認定してしまったら、デイトレーダーをやってる人は詐欺師になっちゃいますよねw
そもそも、日本では是非は別として、パチンコや競馬は合法です。
もっと広義で言えば、宝くじもギャンブルです。
ちなみに、宝くじの回収率ご存知でしょうか?
46%ですよ。
10,000円買って期待値は、4,600円。。
めっちゃ損しますよねw
そして、管轄は総務省、つまり国です。
期待値で考えたら絶対に買わないほうが良いものを国が運営してるんですw
なのに、宝くじは詐欺だと言う人はほぼいません。
でも、NFT(仮想通貨)は詐欺だと言う人はいます。
この矛盾がある時点で、論理が破綻していると言われても仕方ない感じがしますね。
しっかりと自分で勉強しながら取り組めば、変なトラブルに巻き込まれる確率はかなり減ります。
怪しい人には関わらず、しっかりと正しい情報を仕入れることに専念しましょう!
NFTに否定的な意見が日本人に多い理由
NFTについて否定的な意見を主張している人は、一部は正しい点もありますが、誇張している傾向にあります。
でも、このような傾向にあるのは不思議と日本人に多いようです。
では、なぜ日本人はNFTに否定的な意見を持つ人が多いのでしょうか?
- 日本と諸外国の民族性の違い
- 日本のお金への教育問題
- 歴史的な背景
順番に解説していきます。
日本と諸外国の民族性の違い
NFTはすでに海外では市場としてかなり大きいものとなっています。
世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea」では、2021年8月に34億ドルの売上を記録。
にも関わらず、日本ではチラホラ話題に上がるものの実際に購入経験がある人はかなり少ないのです。
日本人と外国人、考え方の違いは民族性
NFTに限らず、海外では新しいものを積極的に取り入れることにあまり抵抗はありませんし、変に周りを気にすることなく自分の意見を主張します。
逆に日本人は新しいものには消極的で、周りに気を遣って意見を言わない人が多いです。
これはもう文化に根付いていると言ってもいいですが、さらに根本的なことを考えると民族性の違いだと思います。
海外諸国特に大陸では、いろんな人種が一つの国に混在していますよね。
一方で、日本は島国ということもあり単一民族でずっとやってきたわけです。
だから、多様性に対して無頓着なんじゃないかなと思います。
周りと一緒を好む日本人
周りと同じであることが良いと感じる人は日本では割と多いんです。
だから、「NFTとか言ったら変な目で見られるかな…?」と感じる人もいるし、NFTで稼げたという人を目にしたら自分と異なる考えだから非難したくなってしまうのかもしれません。
ほら、iPhoneが日本で買えるようになった頃、否定する人たくさんいませんでした?
「日本でiPhoneなんて流行るわけがない」って。
僕は3GSからiPhoneを使ってるので、当時の批判的なニュースがあったの覚えてますw
でも、一旦みんなが受け入れると逆にiPhone(スマホ)じゃないガラケーの人を揶揄するような雰囲気に様変わりするんです。
なんとも不思議ですよねw
その点、外国特に欧米の人たちは、自分は自分、人は人という考えが根っこにあるので、別に気にしないんでしょうね。
日本のお金への教育問題
NFTを否定する人が多いのは、日本における教育が原因である部分も大きいと感じます。
日本でもやっと2020年から義務教育課程で金融リテラシーが授業に取り入れられました。
外国は、随分前から初等教育からお金についての教育を行っています。
お金は汚いものと刷り込む日本の教育
以前の日本の教育、少なくとも僕が子供だった頃は、お金=汚いモノとして教えている印象が強かったように感じます。
これは歴史的な背景も大きいのですが、そちらは後述します。
お金儲けしている人は悪いことをしているという印象を持っている人もいるでしょう。
なんと、中高生の8割がお金に対してマイナスイメージを持っているというのだから驚きです!
僕は、お金はモノやサービスを購入する手段のひとつだと考えるようにしています。
手段なので、キレイとか汚いとかなくてフラット。
そして、お金はないと困りますよね。
だから、本質的にはみんなお金は欲しいと思ってるはずなんです。
でも、なぜかお金稼ぎは汚いと思ってる人が多く、アフィリエイトや投資などは汚いお金の稼ぎ方認定されることが多いんですよねw
株だってFXだってアフィリエイトだって当然合法です。
もちろん、NFTの売買も。
歴史的な背景
では、ここからはNFTを否定する日本人が多い理由を歴史から考えます。
ときは、江戸時代。
幕府は民を効率よく統治するためにいろいろ考えていたわけです。
その中の「士農工商」という身分制度や、儒教の教え、村八分や五人組制度などが未だに日本人の中に色濃く残っているように感じます。
ではなぜ、これがNFTアンチにつながるのでしょうか?
順番にお伝えしていきます。
金を稼ぐ商人を最下層身分に認定
まず「士農工商」という身分制度ですが、ご存知のとおり、農民を見かけ上ワッショイしてる制度です。
農民の数が一番多かったので、反乱をなるべく起こさせないのがベスト。
だから、名目上、2番目の地位を与えたわけですね。
そして、商人はが最下層である理由として、物を生産せずに横流ししているだけの仕事をしているという意味合いがあったとされています。
農民は食料を生産し、職人は物づくりをしています。
でも商人は、仕入れして売ってるだけで何も生産してないという考えですね。
まあ確かに当時の考えからすれば理にかなっているかもしれませんw
それに加えて、幕府は民衆がお金を稼ぐことを防ぎたかったのではないかという説もあります。
民衆がお金をたくさん稼ぎ、多くの資産を持つことを許すと、謀反を企てるきっかけになりかねませんよね。
そういった幕府の政治的な背景から、「お金を楽して稼ぐことは悪だ」という考えが日本人の中に形成されていったのではないでしょうか。
儒教による偏った概念の浸透
続いて、儒教が与えた影響も大きいです。
江戸幕府は儒教を再構築させた学問「朱子学」を官学、つまり正しい教育方針として認定しました。
その目的は、民衆の欲を奪うため。。
代表的な教えに以下のようなものがあります。
- 年上や身分が高い人を敬いなさい
- 欲を持つと心が悪になる
- 我慢することが美徳である
いやーどれも聞いたことある考え方ですよねww
これが、当時から日本人にガッチリと植え付けられているわけですから、そう簡単に消えませんよね。
NFTを含む投資・投機を否定する人は、「欲を持つと心が悪になる」=金儲けは悪と捉えており、「我慢することが美徳である」=満員電車に乗って週5で働く人が偉いという解釈になっている可能性が高いのではないでしょうか?
監視制度から生まれた同調圧力
江戸時代の制度にはほかに、「村八分」「五人組」というものも有名ですよね。
連帯責任を負わせて、互いに互いを監視させ合う仕組み。
この制度が日本人にもたらした特徴的な態度…いわゆる同調圧力というやつですね。
はみ出す人間は、密告されるリスクを負い、しかも、自分のせいで近所の人間に迷惑をかけてしまうかもしれないという精神的な縛りを課したわけです。
それが、江戸時代が終わり、文明開化した後も、戦後75年以上経った現在も多くの日本人の根っこに残ってるのではないでしょうか。
日本人は、よくも悪くも「周りと一緒」を好みます。
我慢することが美徳となり、自分の意見は押し込めることが気遣いであるという考えが数百年前から刷り込まれています。
こういった、考えが根っこにあると、一部の人から「NFT・仮想通貨なんてやってる少数派の人は調和を乱す不届きな人間」として認定されやすいわけですね。
でも、そう思っているのもあくまで少数派である時代限定。
NFTを持つのが当たり前の世界になったら、そういう意見はサッパリ消えているかもしれませんねw
NFTが持つ3つの魅力
では、ここからは、NFTが持つ大きな魅力を3つお伝えします!
これらは僕自身の体験をもとにお伝えしますが、すでにNFTを購入したことがある人にとっては共感していただけることが多いはず♪
これからNFTを初めて買う人にとっては、未知の部分もあると思いますが、購入の後押しになったら嬉しいです。
- とにかく可能性が大きい
- 帰属意識の芽生え
- アイデンティティの発信手段
では、順番にお伝えしていきます。
今から学ぶメリットが多すぎる
NFTはとにかく今後の世界が大きく発展する可能性をたくさん秘めています。
- ゲームで稼ぐ「Play to Earn」の発展
- 偽名活動の活発化(実名活動からの転換)
- メタバース空間の日常化
他にも今後のデジタル産業において多くの可能性を持っています。
NFTの枠組というよりもWEB3の意味合いも含んでいますね。
これからの世界では、NFTが日常に入り込んでくると僕は革新しています。
ネット検索が当たり前になったように、SNSアカウントをみんなが持つようになったように、近い将来多くの人ががNFTを持ったり、NFT関連のサービスを利用する時代になります。
NFTがエンタメ業界を救う
例えば、音楽ライブで言えば、リアルの会場への集客は感染症の影響で産業の損失は計り知れませんよね。
また、悪質なチケット転売問題もあります。
NFTでチケットを販売すれば転売されても価格を上乗せできないように設定できます。
それぞれ所有権が認められるので、コピーもできませんので、悪質な転売ヤーを一掃できるようになります。
メタバース空間での音楽ライブを開催すれば、集客動員数はリアルの会場よりも多く集客できますよね。
しかも、世界的に有名なアーティストであっても、現地に行かずともライブに参加できます。
その一方で、リアルの会場はプレミアム価格今までよりも充実したサービスが展開することで価値を担保できるわけですね。
もちろん、通信回線の問題や技術的な課題はまだまだありますが、徐々に改善されていくでしょう。
今から学ぶことに意味がある
そういった観点をNFTについて今から学んでおくか?
それとも、人気が爆発してから知るかによって全く状況は異なります。
ブロガーやYouTuberなどの界隈で先行者が多くの収益を得たように、NFTでもその波が来る可能性がめちゃくちゃ高いわけですね。
だからこそ、僕は今からNFTやメタバースについて情報を積極的に集めておくことで、その波が来るときにある程度の優位性を持っておきたいと考えています。
言葉にするといやらしいですねw
でも、どんなビジネスでも先行者優位は同じだと思います。
しかも、これだけ伸びることがわかりやすい産業はなかなかないので、めちゃくちゃチャンスだと思います。
帰属意識の芽生え
続いて、NFTを購入して感じたのは強い帰属意識です。
ここでのNFTはTwitterなどSNSのアイコン、いわゆるPFP(Profile Picture)を指します。
僕は2022年2月現在、4つのNFTを購入しました。
どれも、デザインが可愛かったり、クリエイターさんとやりとりして直感で購入したりという自分の中で強い絆のようなものを感じています!←ちょっとクサいけどw
その結果芽生えたのは、クリエイターさんやコレクションへの帰属意識や所属意識のような不思議な感情です。
購入後にすぐにアイコンを変更して自分なりに「めっちゃいいや〜ん!」と一人ニヤニヤしています。
しかも毎回w
では、なぜNFTを買うだけで帰属意識が芽生えるのでしょうか?
僕は、その理由が購入までの難易度と作品への思い入れから来ると考えています。
購入までの難易度が高い
めちゃくちゃザックリ言うと購入するまでけっこう苦労するので、NFTを手にした時、かなり感動します!w
これは、おそらく僕だけではないはず!
僕の場合、ガス代を無駄に払ったり、Polygonブリッジ失敗したりした末に購入できたので、かなり思い入れがありますw
作品やクリエイターへの思い入れ
また、NFTは多くの場合、コレクションというコンセプトを持ついくつかの作品の中から購入します。
NFTクリエイターの人数はまだまだ少ないとは言え、作品数はかなり多いです。
その中から、自分の気に入った作品を購入するので、NFTアートだけでなくクリエイターとの距離感がぐぐっと近くなる印象です。
おそらく、クリエイターも作品を購入したホルダーへの感謝の気持ちを感じる方も多いので、互いに親密になりやすいんですよね。
心理学的な単純接触効果もあるでしょう。
こういった観点から、クリエイターやコレクションへの愛着が自然と湧いてくるのだろうなと感じています。
そして、この感情は、実際に体験しないとどれだけ言葉で表現しても、未体験の人には伝わりきらないのだろうなとも感じます。
アイデンティティの発信手段
最後は、NFTはアイデンティティの発信手段として魅力があります。
例えば、BACYやCryptoPunksは1点数千万円(時には1億円以上)で売買されていますが、それらをアイコンにすることで、一種の社会的証明となりアイデンティティを発信することに繋がります。
現実社会で言うところの、ベンツに乗っていたり、ロレックスを持っていることと同じですね。
もちろん、高額だから良いというわけではありません。
自分の好きなNFTを保有してアイコンにすることで、アイデンティティを発信しているのです。
NFTは新しいファッション
イケハヤさんがよく仰っていますが、NFTアイコンにするのはファッションと同じです。
自分の好きなアートをアイコンにすることで好みや信条を発信してるんですよね。
高額なアートをアイコンにしている人もいれば、カジュアルでかわいいアートをアイコンにする人もいる。
これは、ロレックス大好きな人がいる一方で、アップルウォッチが好きな人がいるのと同じような感じだし、ジャケパンスタイルが好きな人がいる一方で、デニムファッションが好きな人もいるのと同じです。
NFTで信条を発信できる
また、NFTコレクションの中には、売上の一部を恵まれない子供たや病気で苦しむ人達への寄付にあてるというチャリティーをコンセプトにしているものもあります。
そのNFTをアイコンにすることで、特定の考えに賛同し行動していることが表明できるというわけですね。
今は、まだPFPという狭い枠組みの中での話ですが、今後メタバースのアバターでも同じような流れが生まれるのは間違いないでしょう♪
それは、ルイ・ヴィトンやアディダス、ナイキなどの世界的有名ファッションブランドがNFT事業を進めていることからも明らかです。
現実世界で当たり前に行っていることが、SNSやメタバースの世界でも起こるだけなので何ら不思議はないですよね。
【結論】NFTの魅力は体験した人にしか分からない
ここまでNFTに否定的な人の考えやNFTの魅力についてお伝えしてきました。
ただ、結局のところ経験していない人にどれだけNFTの魅力を伝えても、すべてが伝わることはありません!
いわゆる「バカの壁」問題でもあるのですが、そもそも、人は信じたいものしか信じない生き物だと僕は思っています。
現状、NFTを買うのってかなりめんどくさいですからね。
しかも、安いNFTもあるとは言ってもガス代を含めデジタル画像1枚に数千円とか払うの抵抗ある人が多いでしょう。
今のうちから、NFTに触れておくことで近い将来大きなブームが来たときに、ホルダーは先行的に情報を噛み砕いて発信したり、クリエイターであればコレクションの展開方法をレクチャーしたりできるようになります。
気づいたら、アンチの人もNFTをアイコンやアバターにしちゃっていたり…w
たぶん、そんなもんなんですし、それでいいと思います。
他人を変えることはできないし、よほどのことがない限り他人が変わらなくても自分に影響ありませんからね。
大切なことは、アナタが新しい何かを目の当たりにしたときに、頭ごなしに否定するのではなく、クリティカルに考え、自身で体験してから判断することではないでしょうか?
NFT否定派の意見と魅力についてのまとめ
では、NFT否定派の意見とNFTの魅力についてまとめていきます。
- NFTに否定派の意見は一部は的を射ているものの大半がズレている
- NFT否定する人が多いのは日本特有
- NFT否定は歴史的な背景から影響を受けている
調べていて感じたのは、歴史的な背景や教育が人間に与える影響はめちゃくちゃ大きいということ。
もちろん、それがすべてではありませんが、過去の歴史や今の世界情勢などを見ているとそう思わざるをえないことはたくさんあります。
日本は素晴らしい国だし、僕自身好きですが、多面的に考えるとちょっとおかしな側面もあると感じざるを得ません。
それは、日本に限らずどこの国でもカタチは違えどあると思います。
- NFTは近い将来、生活に浸透している可能性大
- NFTがまだ浸透していないからこそ学ぶ価値が高い
- NFTを購入すると帰属意識が芽生える
- NFTはアイデンティティを表現する手段のひとつ
- NFTの魅力は体験した人にしかわからない
続いて、NFTの魅力ですが、これはやはりこれからの生活に浸透するという点が大きいです。
そして、まだ大半の人が購入どころか、NFTが何なのかを理解していないため、いずれくるブームまでにNFTに触れておくことが大切です。
頭で理解しようとするだけでなく、行動して体験することでその魅力に触れられます。
この記事を読んでくださっているアナタは、もしかしたらまだNFTを購入したことがないかもしれません。
正直、最初は手間が多くわからないことも多いです。
でも、めんどくさいことが多いからこそ、一般の人は避けがちなジャンルなのでその分チャンスなんですよね。
そういった方のために、世界最大のNFTマーケットプレイス・OpenSeaでNFTを購入する方法を解説しています。
この機会に、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか?